10月号 編集責任者 永浜 和紀
秋の県大会 4.6年 ともに出場権獲得
フットサル県大会出場 6年
6年生にとっては、最後の公式戦。春の県大会では、実力を出し切れずに惨敗。この学年は一度も県大会を経験していない。いや、指導者の力量不足で経験させることができなかったと言ったほうがいいだろう。そんな子供たちだが、最後に力を出し切り出場権を確保。地元開催される秋の県大会では、今までのうっ憤を晴らし、大活躍してくると信じている。
フットサルの東播予選でもさまざまな不運を克服し、出場権を確保。今年1月に行われたフットサル全国大会での「準優勝を超える。」ことを目標に頑張りたい。
4年生は、1.2回戦は緊張のあまり力を出し切れなかったが、その後は、実力どおりの勝利で優勝。普段どおりのサッカーができれば県大会でも、大活躍するだろう。
東播予選 4年生
1回戦 兵庫FC 2−0 加古川神野SC 2回戦 兵庫FC 2−0 加古川たんぽぽ
準決勝 兵庫FC 4−0 高砂レッドスター 決勝 兵庫FC 6−0 米田SC
大会初日は、精神面のコントロールが難しかった。「普段どおりやれば・・・。」といってもそれができない。こんな経験をつんで、選手として人間として育っていく。優勝して当たり前の環境で育っている子供たちには、大人が思う以上に緊張するのだろう。この学年は23人の選手が在籍し、誰が出ても活躍する。特に決勝戦では、体の小さな目立たない選手が予想以上の活躍を見せた。この子達の成長が一番楽しみ。DFでは内田・南の冷静さが光った。MFでは、河本・谷広・和田の気迫が相手を圧倒した。攻撃では、3年生の田坂、竹中・横浜の技術の高さが目に付いた。あと2ヶ月、さらに実力をアップして県大会に臨みたい。
東播予選 6年生
1回戦 兵庫FC 9−0 加古川YMCA 2回戦 兵庫FC 2−0 加古川たんぽぽ
3回戦 兵庫FC 1−0 天満南FC 準決勝 兵庫FC 1−0 天満東SC
決勝 兵庫FC 0−1 播磨SC
大会初日の3試合目がきつかった。緊張感もあり、疲労が目に見える。動けない。大会二日目も体が重く躍動感を感じない。常にボールを支配し、相手ゴール前での攻撃が続くが、ゴールを奪えない。バランスが悪く、攻撃が淡白になる。一番苦しい準決勝でチームを救ったのは、チーム一ちびっ子の赤沢。体が小さくパワーがない。スピードも相手DFに通用しない。そんな状況の中で、試合出場の機会が減っていく。苦しいつらい日を乗り越えてつかんだレギュラーの座は、「絶対に渡さない。」そんな気迫のボレーシュートでゴールを奪う。目頭が熱くなった。
決勝戦は、準決勝に出場しなかった、9人が先発。開始5分、ロングキックが、直接ゴールに入る不運はあったが、気落ちせず20分間戦った。後半、猛反撃も相手ゴールを奪えず、敗戦。「県大会出場権を確保すれば、全員に決勝戦を経験させよう。」の約束どおり全員が試合出場し、期待通りのサッカーをしてくれた。
この学年には特別な思い入れがある。阪神淡路大震災で、西神スクールが壊滅状態のとき、幼稚園児だったこの学年が大挙して入会してくれた。スクールに活気は戻り、ボーイズの快進撃も始まった。底抜けに明るい、この学年の雰囲気を県大会の場で披露したい。この子達の真の実力を、兵庫県大会で見せ付けたい。
決勝戦当日、中学生・小学生、多くの保護者の声援をいただきました。子供たちにとってどんなに励みになったか。本当にありがとうございました。
フットサル県大会 10月23日〜24日 西宮市立体育館
秋の兵庫県大会 11月20日〜21日 6年 加古川陸上競技場
4年 播磨南高校グランド
県大会でもがんばります。応援お願いします。
ファニーカップ3年生大会 優勝
幼稚園児のときに指導した子供たちが、どれだけうまくなっているのか楽しみにして、子供たちを引率した。大阪の小さな小学校での大会だったが、集まっているチームのレベルは高かった。
予選リーグ 決勝
兵庫FC 1−2 西長尾FC 兵庫FC 3−0 ファニー A
兵庫FC 4−0 用海FC
兵庫FC 3−0 ファニー B
会場に到着してすぐにしたことは鉄棒・うんてい。鉄棒では逆上がり。全員軽くできると思っていたが、一人だけできない。それも、私の信頼していた選手。できないことは仕方がない。しかし、できないまま、毎日を過ごしているのはよくない。小学生で与えられる課題は、すべて平均的で誰でもできること。そんなことをできないで終わらせていては、ボーイズとしてやっていけない。できないことに悔しさを感じ、できるまでやる。あきらめることなく、努力を続ける。苦しみぬいてできたとき、どれだけうれしいかを体験させてやりたいと思う。
兵庫県の中で優勝しようと思えば、300以上のチームの中で頂点にたつこと。簡単ではない。優勝するまでの道のりは辛く厳しいことのほうが多い。
日常の生活の中で、与えられた課題は必ずやりぬく習慣を身につけてほしい。自分でたてた目標は達成するまで努力を続ける習慣を身に着けてほしい。学校でのことがほとんどだが、誰にも負けない優秀な子供になってほしい。そうでなければ、ボーイズは、優勝できない。「サッカーだけがんばっていれば・・・。」と思っているのならそれは間違い。サッカーも学校でもいつも一番がんばる子供でなければ、兵庫県の頂点には立てない。
子供たちの手は、やわらかくてきれいな手をしていました。鉄棒を握って豆だらけの手ではありません。数回鉄棒をしただけで皮がむける?
ボーイズの選手は普通の子から、将来、成功する大人へと育てるためにサッカーを通して教育していると思っています。サッカーで身につけたがんばりぬく習慣が必ず将来役立つでしょう。小さいときから、人間の生き方として、できないことはできるまでやりぬく子供に育てたいと思っています。
試合のほうは、圧倒的な強さを発揮して優勝。初戦の試合は苦労した。相手もいいチームだったが、開始早々コーナーキックからボレーシュートを決められ先制点を許す。10分ハーフの試合。よくて引き分けかなと思っていたが、10分で2得点の逆転勝利。この試合を逆転する力は相当なもの。新しい楽しみが増えた。
スクール連絡事項
1. 小雨の日のサッカースクール 着替えの用意
週に1回の練習。小雨ならできる限り練習をします。小雨でも90分間ぬれ続ければ、帰るころには、かなりぬれています。タオル・着替えを持たせてください。すぐに着替えれば、風邪をひくこともないでしょう。
2. ビブス着用で、スクール参加
日の落ちるのが早くなり、6時ころには薄暗くなっています。スクールへの行き帰りには、ビブスを着用する習慣をつけさせましょう。暗いところでも、車のライトに反射し、光るようになっています。
交通安全対策としても、役立つと思います。
3. 10月20日(水) 西神スクール お休みです。
公的行事でグランド使用できません。水曜会員の方は、金曜日に振り替えて参加してください。
申し訳ありませんが、送迎バスは利用できません。