兵庫FCニュース

                        

    第40回兵庫県少年サッカー大会 4年生の部

優   勝

11月10日()              11月11日()

兵庫FC 6−0 西宮SC         兵庫FC 0−0 エスペランサ PK勝ち

兵庫FC 5−0 日生中央SC       兵庫FC 2−1 ヴィッセル神戸

 昨年6月の3年生当時、練習試合で西宮SCに、完敗。それから子供達の意識が変わった。西神スクールの練習では、幼〜1年生の練習が始まる4時にはグランドに来てボールを蹴り、自分たちの練習が終わってからも、4〜6年生の練習に参加。こつこつと続けた努力が、実った。保護者の中には、強豪西宮SCに敗れた記憶があり、「1回戦が山場。ここを乗り越えれば・・・。」という声が多かった。

 しかし、大人の心配をよそに、子供達は大暴れ。次々と得点を重ね、昨年のリベンジを果たす。

 大会二日目、子供達は自分たちのサッカーを続けるが、相手チームの守備的なシステムを崩せず、苦労する。ストレスのたまる試合だったが、PK戦では、落ち着いてゴールを決め、メンタルの強さを見せた。決勝戦でも、兵庫FCのスタイルは崩れることなく、一人一人のドリブル突破でヴィッセル神戸を圧倒。2008年全国チビリンピック出場権をかけた関西大会出場権を手にした。

 第37回・第38回と県大会2年連続優勝を果たし、昨年の第39回大会は、第3位。子供達には大きなプレッシャーだったろうが、2年ぶり4回目の優勝を果たした。

               6年生の部   1回戦敗退

11月10日()                   

兵庫FC 0−1 ヴィッセル神戸             

 事実上の決勝戦と位置づけ、試合の準備をした。西川・前田、2名の選手が、参加できない状況でどのようなシステムで臨むか。どんなゲームプランを立てるか。

 11月4日(日)横浜Fマリノスとのトレーニングマッチで、課題克服のヒントをつかむことができた。田坂が左サイドでボールキープ。敵を集め、右へサイドチェンジ。右サイド森泉を起点に相手DFを崩す。また、DFラインを下げ、牧本のスピードと個人技を最大限に生かす、カウンター攻撃。数少ないセットプレーからシュートまでの、パターン。

 共通理解を深め試合に臨んだが、開始早々、コーナーキックからの失点で攻め急いだことが、ゴールを奪えない原因になったのかもしれない。

 ショートコーナーからの田坂のシュートはポストを直撃、牧本は厳しいマークでシュートを打たせてもらえず・・・。そんな中、政木の闘志あふれるプレー・神部の献身的な守備には、今後の成長を感じさせるものがあった。DF陣は、GK後藤・梶原を中心に安定した守備を見せた。勝負では負けたが、一人一人の個性を発揮できた試合として評価したい。

 

    第17回 バーモントカップ 全日本少年フットサル大会

        2008年 1月4日〜6日  東京 駒沢体育館で行われます。

 選手12名が、1月3日から出発し、大会に臨みます。6年生最後の大会を、みんなで楽しんできます。   

夢は大きく  『 全国制覇 ! 』  

兵庫県クラブユースサッカー(U−14)新人戦

1次リーグ  突破  2次リーグ進出

11月10日(土)  兵庫FC Jrユース  6−1  エスポルト

           兵庫FC Jrユース  5−1  OGスポーツ

11月17日(土)  兵庫FC Jrユース  0−7  FCライオス

11月18日(日)  兵庫FC Jrユース  3−1  エストレラ津田

 唯一の2年生、前田をキャプテンにチームがまとまり、一人一人がそれぞれの責任を果たしてくれたことがこの結果につながった。中学1年生と2年生の体格差は想像以上に大きく、局面で相手のパワーにひるむこともあったが、正確な個人技と、互いのサポートで相手ゴールを奪うことができた。

 ライオス戦では、7失点という大差をつけられたが、今できることをやり続け、何度も相手DFを崩せたことは、2次リーグに向けての大きな収穫となった。

 すべての試合で失点があるということは、修正しなければならない課題である。体格・体力で劣る事実を、数的有利を作り、正確な個人技で打開できればと考えている。1年生主体のチームでありながらここまでやれる選手の能力をさらに伸ばしていくことが、チームの勝利と選手育成を可能にすると信じている。

JFAアカデミー  西川・前田君  合格

 JFAアカデミーとは?  日本サッカー協会が日本全国で選考会を行い、最終的に15名の選手を選考して、福島県にあるJビレッジで選手育成をしています。中学〜高校の6年間、地元公立中・高等学校に通いながらJビレッジの恵まれたサッカー環境で指導を受けます。

 ヨーロッパの諸外国では、フランスのサッカー学院が有名です。ジダンやアンリなど有名選手を育成しています。日本も、このJFAアカデミーで、日本代表選手の育成を目指しています。

 15名の選手の中に、兵庫FCの選手2名が選ばれたことを光栄に思います。また、この2名の選手は、これから厳しい試練が待ち受けているでしょうが、日本代表選手を目指して頑張り続けてほしいと思います。

 トレセン活動?  各地区サッカー協会の中で、4年生の選手を集め、選手選考をして、東播トレセンが始まります。5年生になると、各地区トレセンの選手が集まり、その中から兵庫県トレセンとして選手を選考します。さらに、6年生では、関西トレセン、ナショナルトレセンへとステップアップしていき、そこから日本代表が選ばれます。

 

 前田君は東播トレセンの選考から漏れた選手です。西川君は兵庫県トレセンから漏れた選手です。

 

 最近の選手・保護者の方は、トレセン命で、トレセンに推薦されなかったことでモチベーションを下げ、トレセンに選ばれなかったことで子供の将来を悲観的に見る傾向が強いようです。トレセンに選ばれなくても、チームを愛し仲間とともに頑張り続けることで、自分の将来を切り開くことはできます。

 トレセンの選考会には、多くの選手が集まり選考を担当する指導者も隅々までチェックできないこともあるでしょう。選手も数回のテストで、実力を発揮できないこともあります。また、小学生年代では、体格の成長とともに技術の成長も著しく、選手を観るタイミングで、選考する選手も大きく変わることが予想され、選考する指導者も苦慮しています。

 選考されなくても、自分の子供を信じ支え続けることの大切さ、選考されなくてもチームの仲間とともに努力することの大切さを、感じてもらえればとおもい、ご報告させていただきました。

 

Jrユース(中学生) エリートプログラム  中学1年生  河本

中学生年代で、兵庫県から3名の選手がエリートプログラムに選出され、日本代表選手の育成を目指す集団の中で頑張っています。兵庫FCから、河本選手(中1)が選出され頑張っています。

名古屋グランパスのスカウトから早速電話がありました。「楽しみな選手ですね。」と。

サッカースクール連絡事項  必ずお読みください。

★ 雨で練習中止の場合

  他の曜日の練習に振り替えて参加していただいてもかまいません。ただし、送迎バスは利用できませんのでご理解ください。

       スクール・ボーイズに出かけるとき、ボールをかばんの中に入れましょう!

★ 忘れ物 なくそう運動

  厳しい暑さも和らぎ、これからは、寒さとの戦いが始まります。夕方は気温も下がり、子どもたちの服装も変わってきます。Tシャツ1枚から上に何かを着て練習に参加するようになるでしょう。しかし、練習していると体が熱くなり、着ている物を脱ぎ捨てる子どもが増えます。

 上にきている服の忘れ物が、これからどんどん増えます。どこかに名前を書いていれば、すぐに子どもたちに渡せるのですが、・・・。

 水筒・ビブス・服・ボール・・・・すべての持ち物に名前があるかどうかもう一度ご確認ください。

消えかけているものは、太く大きく書き直してください。

 子どもたちに忘れ物を見せても自分のものかどうかわからないようです。昨年も多くのジャンバー、水筒を処分しました。

 冬のサッカースクール   厳しい寒さ・薄暗いグランド。冬のトレーニングは、子供達にとって大きな障害となります。寒くて外に出るのもいやになることがあるでしょう。特に低年齢の子供にとっては、厳しい条件での練習です。しかし、この冬を乗り越えれば、肉体的にも精神的にも大きく変わってきます。お母さんの一声が子供達に勇気を与えます。子供達がこの冬を乗り越えるエネルギーを、ご両親の力で与えてやってください。         

兵庫FC NEWS  1月号   お休みとなります。

1月下旬に、1〜2月合併号として配布を予定しています。